外壁塗装のタイミング(1)

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外壁塗装のタイミング(1)

2019/07/22

マイホームをお持ちの方は、いつかは外壁を塗装しなおす必要があります。外壁塗装は大切なマイホームを長持ちさせるために重要なメンテナンスです。ただ、外壁塗装は決して安くはないメンテナンス費用がかかるため、むやみに回数を増やしたくはないと思います。でも、どんなタイミングで外壁塗装を実施するべきなのか判断は難しいです。自身でも外壁の状態をある程度診断して、塗装するタイミングを見極める必要があります。

 

また、まだ外壁塗装の塗り替えタイミングでないにもかかわらず、外壁の傷みを指摘する悪徳な業社さんも残念ながらいらっしゃいます。その為、知識をつけておくためにも、下記記事を参考にしてください。

 

 

 

なぜ外壁塗装が必要になるのか?

 

外壁塗装に使われる塗料は、どんなに高価な塗料も、どんなに高性能な塗料も時間が経つにつれ必ず劣化していきます。外壁塗装は、毎日紫外線や砂埃、酸性雨など過酷な環境にさらされており、家の中では屋根と同じく劣化の激しい箇所と言えます。だからこそ、外壁塗装の定期的なメンテナンスが必要になりますが、壁が無事なら塗装は必要ない?高いお金を払ってまで外壁塗装が必要な理由は?

 

外壁の防水性を高める

外壁を塗装する最大の目的は、防水性を高めることが目的です。日本の外壁の70%以上に、窯業系サイディングボードという素材が使われています。この素材は主原料がセメントのため防水性がありません。と言うことは、外壁塗装がダメになると雨からマイホームを守れなくなるということです。日本は高温多湿な気候のため、木材がカビや腐食で傷みやすいと言えます。そのため、少しの雨や湿気でも、外壁や家本体に大ダメージを与える恐れがあります。

 

外観の美しさを保つ

外壁塗装するだけで新築の輝きまで引き上げることが出来ます。見た目がきれいになると同じ家でも雰囲気ががらっと変わり、豊かなマイホーム生活を過ごしていけると思います。色やデザインも変更できるので、気分転換にも一役買ってくれます。

 

 

 

築10年が1つ目安

 

最も一般的なタイミングの見極め方として、築年数で判断する方法があり、築10年が外壁塗装を検討する時期とよく言われています。なぜ10年が外壁塗装を行う目安になるのかと言うと、一般的に使用されているシリコン塗料の防水性能が10年程で切れてしまうためです。ただ、外壁塗装に使う塗料にも様々な種類があるので、塗料の中には7年程しか持たない種類もあれば、15年程の塗料もあり、安易に10年と決めつけるのは少し危ないかもしれません。

 

新築時や前回の外壁塗装の際にどんな塗料が使われたか分からない方も多いと思います。だからこそ、5年経過したあたりから外壁のチェックを実施することが理想といえます。予防医療と似た感じで、劣化がかなり進んだ状態で問題が発覚してしまうと、補修箇所が多くなり結果高くついてしまうことにもなってしまいます。安く抑える意味でも予防として数年に1度はチェックしてみると良いでしょう。判断が不安なら、いつでも私達、大阪堺市のサイケ塗装にご相談ください。