堺市 外壁塗装の塗装女子!
2020/02/16
私達の業界、建築業界には女性が活躍していることも少なくはありませんが塗装業界で女性が活躍してるのまだまだ珍しいのではないのでしょうか?
まだまだ男社会のイメージが多いこの業界で塗装女子として頑張っている当社のスタッフのお話をしたいと思います。
まず、現場に行くとお客様のリアクションは2つに大きくわかれます。
1、やはり珍しい部分もあるのでお客様(特に女性の)が非常に気に入って下さる。
2、女性の職人が1人で現場に入ることを不安がる。または女性だからと言って技術面を気にする(これは特に同業者に多い)
この二つに大きくわかれるイメージがあります。
やはり私達、塗装の仕事にはかなりの力を使いますし、私は他の業務もあり常に塗装の現場に入ってる訳ではありませんのでたまに現場に入ると身体の疲れの違いが手に取るようにわかります。
足場の上り下りだけでもかなりの体力が必要となる。
戸建ての塗装工事の足場には敷地スペースも限られている現場も多く、昇降階段の取り付けが出来ない現場も多く昇降階段の無い足場には猿の如く、足場の単管をつたって登らなけばなりません。
塗装工は非常に体力のいる仕事
これらを踏まえて塗装工事は非常に体力が必要な仕事と考えれます。
建築業界は基本、力を必要とする作業は多いですが塗装工もその一つです。
腕力、脚力を使いながら足場の細い単管を握りしめ腕力一つで上半身を持ち上げる事で足場を登って行きます。
尚且つ塗料を持って足場を移動したり登ったり下りたりしないといけません。
塗料の入っている一斗缶が16キロとか17キロとかですので、その約半分くらいの重さの一斗缶を持って足場を昇降します。
足場は足元も悪いので塗料をこぼしてしまわないように気を張りながら移動するので体力と集中力がどんどん削られて行きます。
私達でも大変な作業ではあるので、女性となると身体の作り上、男性とは体力も力も違いますのでその部分を考えると非常に大変な作業だと思います。
職人に男、女は関係ない
まさにこの上記の言葉を行動で示しているのは当社の女性スタッフです。
力が衰えど、様々な工夫をして力の差を上手くカバーしているようです。
確かに力がある=作業スピードは変わりますが何でも力任せとは行かないのが外壁塗装の技術です。
ローラーと言うものを使いながら壁に塗料を塗って行くのですがこのローラーを転がす作業やハケを使う作業もかなりの握力を必要とするのは確かです。
その常にある力の差をどうカバーして同じように仕事をこなすのかは、長年の経験により本人が作り上げたモノであり、そこには女性特有の技術と知識があるのは間違いありません。
そしてこの工夫などは男女問わず、私が思う事は職人それぞれの性格も非常に関係すると言う事です。
職人の性格は仕事に現れる。
職人それぞれの性格は面白いほど仕事に現れます。 私は水まわりリフォームも施工していますので数多くの職種の職人の仕事も目にしてきました。
職人が行う作業の一つ一つには、
必ずその職人の性格が見てとれます。
職人といえど人間であり、その性格は様々ですが、プロの職人の世界の中でもはやり几帳面な性格やいい加減な性格、物事の理解力、賢さなどは、
面白いくらい仕事に出るモノです。
そう言ったところから言いますと、男女問わず、仕事の質は性格や価値観、思考力が優れているほど良い職人となるのは間違いありません。
一緒に仕事をする度に感心させられるのが女性ならではの技術と思考力です。
外壁塗装工事の技術面は小さな事から大きな事まで沢山ありますが、一番いつも感心するのは、
1、養生の速さと正確さです。
外壁を塗装する前には養生と言う工程があります。 ビニールなどで塗装する際 窓など汚れては行けない箇所を全て覆うと言う作業があります。
使う物はペラペラのビニールで一見誰にも出来そうに感じますが、この養生は現場にとってとても重要な工程です。ただ貼っていく、と言う訳にはいかず雨が降ってもめくれないようしっかりと様々な工夫を行い貼り付けを行います。
この作業を正確にしないと窓やドア等に塗料が付着し掃除しなければならずまたこの掃除は非常に手間がかかるのでこの掃除の少ない養生がいかに出来るかどうかが職人としての一つの重要なポイントになります。
この養生が抜群に早く正確に出来るのはやはり力の差をカバーしようと工夫を行なってきた彼女の一つの技術だと思います。
そしてもう一つ感心させられるのは
2、汚れない汚さない。
私達、塗装工の作業服は皆、汚れてしまいます。 作業内容などによると顔にまで塗料まみれになるのも珍しくはありません。現場でヘルメットを被って作業していてもロングヘアーの彼女はヘルメットから馬の尻尾の如く束ねた髪の毛をさらけ出して作業をしています。やはり女性と言う思考から汚れるのは仕事なので仕方ないと割り切っているようですが仕事の後の汚れっぱなしは嫌いらしく汚れを取るのに非常に時間がかかるので汚れない塗り方が身についたそうです。
とにかく汚れない 笑
外壁を塗っている時も天井を塗っている時もとにかく顔などは汚さないんです。 ある意味 神業だと私は思っています。
そう、汚れない塗り方をする彼女は現場も当然ながら汚しません。
これは男性の職人にでも先程言った性格が仕事に現れる一つとして、汚れ方もそれぞれです笑 汚れまくる人はそれだけ塗料の飛散も多いのです。
スピードも重要ですが、そこらじゅうを塗料で汚しまくるのは後の掃除や塗料の飛散によるトラブルなど、総合的に考えると早ければ良い。と言う訳にも行かないのが技術面の一つではないでしょうか?
外壁塗装や屋根塗装を行う上で必要なのは足場であり、この足場に上がって作業をするので、塗装工事中は常に
家の周りを職人が動きまわっている事になります。 ベランダの中や二階の窓、リビングの窓などいくらビニールで養生を行い中にはカーテンをしているとしても声や移動の際の足場の音、職人の作業している影などもうっすらと見えてしまいます。 そう言った状況の中でお客様は日常生活をしばらく過ごす事になりますのでストレスなどを感じてしまう事もあるようですが
女性の職人がいる事で安心できると言う奥様方の声も良く耳にします。
足場の上を知らない男性達が動き回るのとその中に女性がいるのとでは心理的捉え方が少し変わるようです。
また女性同士と言う事で親近感も湧き男社会のまだまだ強いこの塗装業界で頑張っている彼女をよく気にかけて声を掛けて下さるお客様もいるようです。
10年以上のキャリアを持つ当社の女性スタッフの技術と思考力は男性スタッフも顔負けするほどで当社の数多くのスタッフ達の中でもトップクラス。
私達は堺市をはじめ主に大阪府下にて外壁塗装、屋根塗装、水まわりリフォームを施工しております。
女性がよく病院でこだわる女性の医師がいい!と言うような女性スタッフがいて欲しい!と言うお客様のご希望に添える事も当社では可能です。
外壁塗装や屋根塗装、水まわりリフォームに関するご質問やお問い合わせなどはお気軽にご連絡下さいませ。