堺市北区玄関扉塗装工事

玄関ドアの塗装工事は外壁塗装とは少し違い細かな工程が必要になり、また塗料の選択を間違えると2年ほどで、

ひび割れやめくれなどが発生してしまいますので非常に技術を必要とする工事となります。

今回は当社のホームページを見てご依頼頂きましたお客様。　

約3年ほど前に再塗装をしてもらったようですが、めくれが起こり再塗装を検討して業者を探していたところ、当社のホームページを見て、この会社ならしっかりとした施工をしてもらえるかな？と言う感じでご依頼を頂き、

当社としては大変嬉しい事であります。

木は伸縮する性質をもっておりますので、この伸縮に対応できる塗料選びが重要です。　

上記画像のように伸縮対応の弱い塗料では、木材の伸縮に耐えられずそこからひび割れを起こしひび割れたところからめくれが起こってしまいます。

このような状況ではこの上から再塗装は出来ません。　

旧塗膜の完全剥離が必要になります。　

剥離剤を使い旧塗膜を完全に剥離します。

剥離剤は非常に危険な薬剤ですので、マスクはもちろんゴム手袋を着用して扉全体に塗って行きます。　

そしてビニールで乾燥しないよう覆い1時間ほどおくと、旧塗膜が上記画像のようにウニュウニュと浮き上がって来ます。　

ここ最近は、通常の外壁塗装、屋根塗装ばかりでしたので久しぶりに剥離剤を使用しました。　

ウニュウニュと浮き上がった塗膜をヘラなどで削ぎ落としていきます。

1度で剥離出来ない場合はこの工程を2回、3回と行い完全に剥離します。　

少し残ってしまう部分はペーパーを当ててさらに落としていきます。

ここも重要なポイントです。　

この作業を怠ると新しい塗膜の密着度が落ちてしまいますので木の表面が見えるまで徹底的に剥離します。　

そこから洗浄して埃などを洗い流し、しっかり乾燥させてようやく

塗装準備完了となります。

今回はここまで3日を要しました。　

まずは下塗りを施し　中塗り　上塗りと新しい塗膜を作って行きます。　

今回は下塗り　中塗り　上塗り2回の

4回塗装を施し完了！！　

綺麗になったとお客様には大変喜んで頂きご希望に添えれた事は大変嬉しい気持ちです。

今回の立地条件は西陽が非常に強く、扉の条件も非常に過酷な状況ですので、3年の保証をつけさせて頂きました。　

当社は堺市を中心に外壁塗装、屋根塗装、水まわりリフォーム、便利屋サービスまで承っております。

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