堺市や東大阪市、水まわり修理のぼったくりにご注意を!
2021/04/29
被害に遭わない為の基礎知識とは?
今日もニュースで取り上げられていました。
水まわりの修理にてぼったくり被害が急増していると言う私達にとっても非常に悲しいニュースです。
私達の業界の大きなイメージダウンに繋がるこの被害を私達も見過ごす訳には行きません!
緊急性のある案件、水漏れや詰まり、給湯器の故障、トイレの故障などは非常に慌ててしまいますが、そんな時こそ冷静な判断が必要です。
今日のニュースの被害請求金額はなんと44万円!
まずどのような工事がすればこのような金額になるのか、なかなかわからない業界目安をここに掲載致しますのでご確認の上、
今一度、被害に遭わない為にご注意して頂ければと思います!
水まわり修理のぼったくりの手口とは?
手口より相場を知る事が大切です。
私達は、堺市や東大阪市をはじめ大阪府下にて内装工事や水まわりリフォーム、外壁塗装、賃貸物件の原状回復やリフォームなど幅広い施工を自社で行っております。
今回のような悪徳業者の手口を知っても、それはイタチごっこですし、新たな手口で言葉巧みに仕掛けてくる口うまい業者に引っかかってしまえば回避出来るとは限りません。
そこで大切な事は相場を知る事です。
相場を知っていれば被害は防げます。
ではどうすれば良いのか??
こちらで出来る範囲ではありますが、
参考をいくつかピックアップしてご紹介致します。
水まわり修理の相場をご紹介!
ぼったくり被害に遭わない為に気をつける事とは??
本日のテレビ報道によるぼったくり請求額は44万円。
ではこの44万円とは私達が実際工事を行う際にどのような規模の工事になるのか、
またどの様な作業をした上でこのような金額になるのか。
あくまでも参考程度ですが、いくつかご紹介致します。
ぼったくり被害に遭わないポイント
1、 単刀直入に言うと業者を呼んで即日の1日作業、のみでこの金額には必ず到達致しません。
水まわり修理と言っても幅は広いのが確かですが、
例えば壁の中や床下での漏水復旧でも、大きく壁を破ったり、その上で漏水を修理して後日、大工さんが壁や床を修理、そしてクロスや床のクッションフロアを張り替えるほどの工程からしても、業者を呼んだその日のうちに大工さんやクロス屋さんまでも手配が出来れば可能な場合もございますが、そう上手くは行かない事が多いので
早くて2日は必ず必要な工事規模です。
外回りの土の中の配管の修理となれば尚複雑で費用と増すのも事実ですが、それでも、一日作業で終わるような作業レベルですと、まず44万円には到達しません。
この事を考えると44万円と言う請求額になるレベルの工事は水道業者のみの施工での到達には及びにくいと言う事です。
そこがまず一つのポイントです。
2、器具を取り替えた場合の相場価格
こちらはトイレなどの器具を取り替えた場合ですが、
まずご家庭のトイレも様々な仕様がありその仕様にあったトイレを選択しなければならないので在庫を多く抱えてる場合を除いて即日取り替えとなるケースはごく稀だと考えられます。
一般的なトイレで商品代金は8万〜20万強
中にはもっと高いトイレもありますが笑
これに工事代金や諸経費が入っても
総額14万〜30万ほどです。
トイレごと変えたとしてもです。
その他一般的なお風呂やキッチンの水栓は
大体商品代は1.5万〜6万円ほど。
これに工事代金や諸経費が入りますので、
総額は非常にグレードの高い商品を選んだとしても10万弱と言えるでしょう。
その他、給湯器ですとグレードや大きさにもよりますが、
商品代金が6万円〜30万ほど。
これに工事代金や諸経費が入り、
大体10万円〜40万円ほどです。
給湯器も様々な仕様がある為、在庫を多く抱えている専門業者で即日取り替えが可能なレベルだと思います。
もちろんこの価格より安く施工販売する業者様も中にはおられます。
ですが、12年ほどこのリフォーム業界で私が見てきた平均はこのくらいだと思います。
恐らくぼったくり業者もそこまでバカではないので言葉巧みに配管などを触るケースで仕掛ける場合が多いと思いますが、
実際、お家の漏水の原因箇所が特定出来ない可能性があり水道メーターより先にある宅内の給水配管を全て取り替え、切り替えする工事でも弊社では30万強くらいで施工が可能です。
このようにどのくらいの規模になればと44万円くらいになるのかと言うレベルラインを知る事で危険予知が可能になるかと思います。
必ず見積もりを事前に取りましょう。
見積もりを取る事でしっかりとした証拠に繋がります。
どうしてもやむを得えなく全く知らない緊急対策として工事を依頼しざるを得ない場合にも、必ず見積もりは取りましょう!
見積もり内容が10万円なのに、いざ工事を始めてみると追加追加追加の、追加パレードで言われるがまま工事を進めてしまい費用をぼったくると言うケースも少なくはありません。
そうなる前に事前に見積もりを取る事で、工事中の流れとは言え、追加事項が出るようですとその時に必ず再度見積もりをしてもらって下さい。
細かいように思うかも知れないですが、
価格を知り→工事を依頼→お金を払う
お金を払うのは依頼者様なのですからそこは徹底しましょう!
それで例えば、業者の機嫌が悪くなるような事があればそこでもうアウトです笑
その細かい事さえも親身に対応する業者こそ、良い業者で私達リフォーム業界の
当たり前なのです。
話はそれましたが、
ある程度の状況を確認すれば大体の原因の漏水箇所などの目星は付きますし、おおよその費用の想定は可能です。
そこで工事を進めながらあれもこれもと不安を煽り追加追加と言う事態、仕事を知らない業者の可能性もあるので警戒するべきです。
ポイント↓
事前に必ず見積もりを取る、可能であれば契約書を取ってからしっかり工事をしてもらう。
しっかりと説明を受けて少しでも納得出来ない場合、ひとまず応急処置のみの見積もりをしてもらう。
現場の状況は様々なので一概には言えない部分もあるからこそ、この二つを徹底するだけでも被害は必ず防げます。
また、見積もりの諸経費と言う項目にも注意が必要です。
諸経費とは
諸経費は必要な項目です。
諸経費とは現場への交通費や、契約書、見積もり作成などの人件費、現場調査などの人件費、会社として運営する上での人件費やその他必要経費が含まれており、会社としての括りの幅はあるようですが、
目安として工事の総額の10%を諸経費としている会社は多いようです。
10%以上であれば確認してみる方が良いと思います。
また、見積もりのポイントとして
項目の被りがないかの確認も必要です。
わかりやすい例で例えますと、
基本料金 見積もり作成費 現場調査費
材料費、施工費 諸経費
と項目があるとします。
見積もりの掲載方法もそれぞれの会社として独自のものがありますので、一概には言えないのですが、
見積もり作成費、現場調査費、基本料金、諸経費は、諸経費で一括りにしても良い気がします。
項目をあえて散らばめて費用を上げると言う手も考えられますので、項目が多い、また同じような項目と考えられるような内容でそれぞれ大きな金額となっている場合には注意が必要です。
いかがでしたでしょうか?
私達も日々リフォーム業界でお仕事をさせて頂いてる為、このぼったくり被害は我々のイメージダウンに直結します。
私達はこのような被害を未然に防ぐ活動も行っております。
堺市や東大阪市での水まわり修理や水回りリフォーム、内装工事から外壁塗装、
ハウスクリーニングまで自社施工しています株式会社S'growではこのようなご相談も無料で承ります。
お困りの事がございましたらお気軽にご相談下さい!
最後の括りとしまして、
①緊急性がある工事でもきちんと見積もりを取る
②やむを得ない緊急工事を知らない業者に依頼する場合は警戒して下さい。
そして応急処置のみ行う事。
そして翌日にでも知り合いの業者や紹介の業者から相見積もりを取る。
③業者の手口は変わって行きますので、
相場を知る!
建設用語を巧みに使ったわかりにくい説明があった場合でも理解、納得出来るまでしっかり確認しましょう!
とにかく慌てずに冷静になって、信頼出来る業者に工事はしてもらいましょう!